ゆっくりと顔を出した月は
にっこりとまぶしい笑顔を残して
また すぐさま闇に隠れた
金木犀の香りを乗せた風が
私を象って通り抜けてく
時間は流れている
風邪は治りかけが一番危険なのかもしれない。
もう大丈夫だと何度思っても、またぶり返してしまう。
長い間、そんな日々の繰り返しで日記を綴ることすらできませんでした。
切羽詰るまで塞ぎ込んでしまうと余計に悪化してしまうだけ。
これからは、人に優しく自分にも優しく、いらないプライドは捨てていこう。
ある早朝に、目に焼きついた空はあまりにも綺麗なブルー。
夏のもやもやとした空気を吹き飛ばすかのような真っ青な空と風は、自分の心を掃除してくれているようでした。
相変わらずトラとモモは病気ひとつせず元気いっぱいです。
トラが来てちょうど五年。
自分がつらい時は、一番傍にいてくれました。
ちょっと距離を置いて、私の隣で顔色を伺うトラ。
ぷっと吹いてしまう私。
いつも元気をくれるトラは私の心強い相棒です
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俺もこんな感じに月撮りたいなぁ(*´д｀*)